プムワニの週末の給食プロジェクト

ナイロビにあるキコンバーというスラムのプムワニ地区の子どもたち、その中でも特に栄養状態が良くない5歳以下の子どもたち約40人を対象にランチ給食を提供しています。

月曜から金曜は他の団体が支援していて、WRJは土、日の給食を「アフリカと神戸俊平友の会」を通して支援しています。
ランチ提供を受ける子どもたちは、この写真に写っているマママジワ(ミルクおばさん)が選んでおり、エイズ孤児、売春婦の子供、お金の無い家の子供が主に選ばれています。給食の主なメニューはピラウというたまねぎとトマトが入った炊き込みご飯です。月末にはお肉が入るときもあるそうです。

1食およそ30円です。子どもたちは食事をもらった後、ご飯を持って家に帰っていく子もたくさんいます。
なぜかと聞いてみると、給食をもらえる子どもは限られており、家で待っている兄弟や親などにも分け与えるために持って帰っているそうです。